2000年という大きな節目も過ぎ、農業を取り囲む情勢も大きく変わりました。自給率は戦後初めて40%を割り込み、また農業総人口の約60%が60歳以上という事態になり、このまま10年後には食糧自給率は30%を割り込むことが予想されています。
 
 当アカデミーではこうした事態を解決するため、国際競争力のある人材育成が最優先であると考え、有機農業を中心とした実践教育の場を設けました。
 当アカデミーでは有機農業に必要な知識「有機栽培理論、土壌学、微生物学、IT栽培技術、環境管理、農業経営」を論理的、科学的に理解し、リスクが少なく再現性のある技術にまで学べるようカリキュラム化して、今まで農業経験や知識がない方でもマスターできるシステムなっております。

 有機農業で自立し、未来を自らの力で掴みとり、環境や社会を変革できることを切に願うものであります。

 ふらのオーガニックアカデミーは、北海道のへそに当る富良野市に位置し、理想郷とも思えるような広大(雄大)な自然や田畑に囲まれています。
 
 こうした中で富良野オーガニックアカデミーでは、ジャパンバイオファームの小祝政明氏の構築した有機栽培理論に則り有機農業に必要な知識、技術、実習、経営を通して、生きがいや誇り、ひいては経済的にも成功し、地域の自然や伝統・産業の再生や活性化に貢献できる有機農業技術者の育成を目的に設立されました。

○新しい農業の創生、次代の農業指導者、技術者の育成

○自然との調和、環境保護に基づく農業づくり

○持続的な経営が成り立ち、豊かな生活が可能な農業の普及

ふらのオーガニックアカデミー
  校長 小祝 政明

1959年、茨城県生まれ。大学の外国語学部と、さらに農業関係の大学で学んで現場に。その後、オーストラリアで有機農業の研究所に勤務して、帰国。
有機肥料の販売、コンサルティングの潟Wャパンバイオファーム代表。
今まで正面切って論じられてこなかった「有機栽培の科学」にせまり、圃場の土壌分析により、有機栽培を科学の視点で数値化し、データを駆使した技術の高精度化を確立。経験やカンに頼るだけでなく客観的なデータによる有機農業の実践を指導。有機農法における科学統計的アプローチのパイオニア。
主な著書に「有機栽培の基礎と実際」「有機栽培の肥料と堆肥」(農漁村文化協会 発行)がある。